コンシューマ業界は、利益率が低く、ユーザから様々な機能が期待されるリスクの高い業界です。日々高まる要求に応えるため、予算内かつ、限られた期間で、高い品質の製品開発が求められています。
ブローバンドルータやホームゲートウエイ、デジタルカメラなどのように、リアルタイム性能とスモールフットプリントが必要とされるものもあれば、ネットワーク対応のデジタルテレビやセットトップボックス、携帯電話などのように、豊富なアプリケーションが必要とされるものもあります。競争が熾烈でスピードが重視されるコンシューマ市場において、多様なアプリケーションの要求を短期間に満たすためには、事前に統合され、かつ、十分に高い機能や性能を持つソフトウェアプラットフォームが必要とされます。理想的なデバイスソフトウェア開発ソリューションとは、オープンスタンダードに基づき、即入手でき、市場投入までの時間を短縮しコスト削減を実現するものです。
ウインドリバーは、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)のリーダとして、優れた柔軟性をコンシューマ業界に提供しています。デバイスソフトウェアの開発ライフサイクル全体を支援するEclipseベースの開発スィート、複数のオペレーティングシステムに対応するプラットフォーム、開発エンジニアの能力をより活用するためのプロフェッショナルサービスが用意されています。また、コンシューマ機器に必要な先進的なネットワーク、セキュリティ、グラフィックス、およびデバイス管理機能なども提供いたします。
ソリューション
ウインドリバーは、コンシューマ機器のデバイスソフトウェア開発を支援するため、強固でかつ柔軟性があり、オープンスタンダードに準拠したソリューションを提供しています。その中核となるデジタルコンシューマ機器開発プラットフォーム、Wind River Platform for Consumer Devicesは、業界標準のオペレーティングシステム、VxWorksまたはWind River Linuxをベースに、先進的なネットワーク、セキュリティ、ファイルシステム、グラフィックス、デバイス管理機能などを提供します。具体的には、IPv4/IPv6デュアルスタック、モバイルIPv4/v6スタック、IPsec、IKEv1/v2、802.11無線および802.1xやWPA/WPA2、USB、TIPCなどに対応しています。また、Eclipseベースの開発スィート、Wind River Workbenchは、多様なプラグインを統合することができ、プロジェクト間や開発チーム間、およびサイトを越えて共通の環境での開発が可能となります。更に、主要なパートナーとの協業により、各種エコシステムを提供することにより、ハードウェアやソフトウェア選定やボード立ち上げ、統合作業を容易にします。
デジタルコンシューマ機器開発プラットフォームは、デジタルテレビや家庭用のビデオレコーダ、セットトップボックスなどに代表されるデジタルビデオ、プリンターや複合機、デジタルカメラに代表されるデジタルイメージング、ブロードバンドルータやホームゲートウエイなどに代表されるブロードバンドアクセス機器、携帯電話やスマートフォンなどに代表されるモバイル機器など、広範囲にわたるアプリケーション開発に適しています。
ウインドリバーは、次のような製品やサービスを通して、コンシューマ機器開発のためのスマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)を提供します。
- デジタルコンシューマ機器開発プラットフォーム、Wind River Platform for Consumer Devices
- 各種ネットワークスタック、セキュリティ、ミドルウェア
- 開発スィート、Wind River Workbench
- 管理スィート、Wind River Device Management
- 豊富なアーキテクチャサポートおよび、ボードサポートパッケージ(BSP)
- グローバルなテクニカルサポート
- プロフェッショナルサービス
- ハードウェアおよびソフトウェアパートナーとのエコシステム