Wind River VxWorks 653 プラットフォーム

 

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VxWorks 653 製品概要

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特長と利点を記載

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ウインドリバーのVxWorks 653 プラットフォームは、航空宇宙・防衛業界のニーズに対応して、ミッションクリティカルなアプリケーションには卓越した安全性とセキュリティを、非クリティカルなアプリケーションには便利な移植性と再利用可能性を併せ持つ強力な基盤を提供します。このプラットフォームは、ARINC 653サプリメント2 Part 1に完全に準拠し、DO-178B認証取得用エビデンスを提供します。このプラットフォームは、ウインドリバーのデバイスソフトウェア分野における25年の経験、ハードウェアおよびソフトウェア・パートナーとの幅広いネットワーク、世界トップクラスのサポート組織と専門のプロフェッショナルサービス・チームによるバックアップがあります。



特長 採用事例 サービス サポート パートナー 関連団体

主要な特長と機能

  • ARINC 653 サプリメント2 Part 1準拠:必要に応じてVxWorks、ARINC、POSIX APIなどの企業独自のAPIを用いてアプリケーションソフトウェア記述が可能であり、業界およびレガシーアプリケーションコードの広範な統合を可能にします。
  • 強力な2レベル時間およびスペース・パーティショニングスケジューラ:VxWorks 653は、分離、パフォーマンス、スケーラビリティを最大化する厳格な2レベルスケジューラを実装します。モジュールOS(MOS)はカーネルスペースで動作し、MMUで保護されたパーティション、すなわち仮想実行環境のスケジューリングをあらかじめ定めた時間に実行します。各パーティション内では、パーティションレベルOS(POS)がVxWorks、ARINC、POSIXなどのAPIを使って優先度に応じたタスクのプリエンプティブスケジューリングを行います。この強力なアプリケーション分離環境によって、ワンチップ上で異なるレベルの安全認証を確実にサポートすることが可能になりました。
  • Wind River Workbench: VxWorks 653プラットフォームは、業界で広く採用されているEclipseフレームワークをベースにしたWorkbench開発環境を提供しています。Workbenchは、JTAGまたは他の接続を介したハードウェアの立ち上げから、プラットフォームとアプリケーションの開発、試験、配備に至るソフトウェアの設計開発ライフサイクル全体をサポートする高度な機能を提供するとともに、企業全体で一つの共通開発スィートに統一することを可能にします。また拡張可能でスケーラブルなため、航空宇宙・防衛関連サプライヤは各プロジェクトに固有のニーズに対応できるほか、セーフティクリティカルな配備を行うための設計フロー全体のサポートに必要な、多くのサードパーティ製プラグインをシームレスに統合できます。
  • XMLコンフィギュレーションツールスィート:VxWorks 653プラットフォームにはXMLベースのユーティリティが備えられ、あらゆるARINC 653ランタイムオブジェクト(パーティション、ポート、ヘルスモニターなど)を構成できます。また、このプラットフォームのXMLをバイナリ化するコンパイラは、DO-178B/FAA 8110.49ガイドラインに基づく開発ツールとして認定されており、表形式のパーティションコンフィギュレーションデータをバイナリ形式で正確に生成し、統合化アビオニクス(Integrated Modular Avionics:IMA)システムでの個々のアプリケーションの独自開発・試験・認証・認証更新に備えます。
  • DO-297サプライヤロールのサポート:VxWorks 653プラットフォームは、DO-297 IMA開発ガイダンスと認証要件(DO-297 IMA Development Guidance and Certification Considerations)を完全にサポートします。提供されるツールは、プラットフォームプロバイダ、システムインテグレータ、アプリケーション開発者それぞれのサプライヤロールをサポートし、各IMAサプライヤのロールを明確に定義するため、初期開発、インテグレーション、認証に要する時間と費用、さらにはその後の開発プロセスでの変更やメンテナンスにかかる費用を削減することができます。
  • IBLLサポート:VxWorks 653プラットフォームは、独立ビルド、独立リンク、独立ロード(independent build, independent link, independent load:IBLL)を完全にサポートします。独立ビルドは、システムの1区分を構築するのにソースコード全体を必要とせず、システム内でソフトウェアモジュール全体を構築する“システム”プロジェクトを創出する必要性がありません。独立リンクとは、アプリケーションのリンクにOSバイナリを必要としないことを意味しています。独立ロードは、バイナリのロード、更新、フラッシングを個別に行うことを可能にします。IBLLは、VxWorks 653プラットフォームの重要な機能の1つであり、非同期的にソフトウェアビルドを提供する複数のアプリケーショングループやサードパーティ製ホストによるファンクションサプライヤをサポートする必要があるIMA環境にとって、重要要件の1つになっています。
  • DO-178BレベルA認証エビデンス:航空宇宙業界をリードするウインドリバーは、業界で最も包括的なDO-178B認証エビデンスをVxWorks 653プラットフォームで提供します。このエビデンスDVDには、DO-178BレベルA、B、C、D認証のサポートに必要なドキュメントやツールがすべて収録されています。認証エビデンスは、移動とトレースが簡単にできるハイパーリンク形式による完全なパッケージとしてDVDで提供されるため、認証に要する時間と費用を軽減できます。また、IEC 61508、EN 50128、FDA 510(k)の各機器認証の基盤としても使用でき、産業・輸送・医療機器のあらゆる分類レベルへの対応が可能です。
  • 広範な言語サポート:VxWorks 653プラットフォームは、C、C++、Ada、Javaをサポートします。AdaおよびC言語バインディングは、ARINC 653サプリメント2 Part 1に完全に準拠しています。CおよびC++はウインドリバーが提供し、AdaはウインドリバーのパートナーであるAdaCore、Aonix、DDC-Iが提供します。サポートされるすべての言語は、ウインドリバーの強力なWorkbench/Eclipse開発環境のさまざまな機能を強化します。
  • 充実したパートナーエコシステム:あらゆる種類の統合テクノロジを確保するため、ウインドリバーでは、DSO業界で最も充実したパートナーエコシステムを確立しています。優れたハードウェアおよびソフトウェアプロバイダとの協業により、COTSボード、システムモデリングツール、コントロールデザインツール、テストツール、認証サービス、プラットフォームシミュレーションアプリケーションといった技術に対応しています。