2004年11月2日

【報道用資料】  

ウインドリバー、次世代の統合開発環境の新バージョンを発表
-デバイスソフトウェア開発の全工程を最適化

 

  • デバイスソフトウェア開発の主要 OS である VxWorks や Linux、自社製OS などマルチOSに対する共通の開発環境
  • マルチプロセッサ、マルチコンテキスト、およびマルチターゲットなど様々なマルチ環境に対応
  • Eclipse 3.0 フレームワークを採用し、高い拡張性を実現
  • インテグレーションやデバッグ作業時間を削減

2004年11月1日米国カリフォルニア州アラメダ発-
スマートデバイスソフトウェアの最適化(DSO: Device Software Optimization)における世界的リーダー企業であるウインドリバー株式会社(本社:渋谷区広尾、代表取締役社長:藤吉 実知和、米国本社:アラメダ、ナスダック上場:WIND、以下ウインドリバー)は、ウインドリバーの次世代統合開発環境の新バージョン、Wind River Workbench 2.2 を本日発表しました。Wind River Workbench 2.2 は Eclipse をベースとした統合開発環境で、ハードウェアの立ち上げから製造まで、デバイスソフトウェアの全開発工程をサポートします。Wind River Workbench 2.2 は、デバイスソフトウェア開発に最も広範に採用されているOSである VxWorksおよびLinux、さらに自社製のOSもサポートした唯一の開発環境です。Wind River Workbench を利用することで、企業は共通の開発環境として標準化でき、複数のプロジェクトや拠点を通して開発プロセスを最適化できます。

今日、グローバルな企業では全世界の様々な地域で、複数のデバイス開発チームが作業しており、各チームはそれぞれ特定の開発工程を担当しています。同一の開発プロジェクトであっても、開発者は工程毎に異なるプロセス、ツール、ベンダーを利用していることが多く、標準化や共同作業の妨げとなり、開発効率が半減している状況です。

Wind River Workbench は、強力なソースコード解析技術、JTAGインターフェイスに対応したオンチップデバッガ、マルチOSおよびタスクレベル対応のデバッガなど、業界をリードする開発技術を共通の開発環境に統合することにより、特定の作業を迅速かつ効率的に行うのに必要な技術をデバイス開発者に提供します。さらに、デバイス開発の全工程をサポートすることから、企業は開発者間の共同作業を容易にします。これにより、全開発工程を通して生産性が向上します。

「デバイスソフトウェア開発プロジェクトの多くは、ツール同士の互換性のなさや、各開発工程がそれぞれ独自の複雑なプロセスを持っていることが原因でスケジュールに遅延が出ています。これにより、高品質な製品を迅速にマーケットに投入できないという問題が生じています」とヤンキーグループのアナリスト、ダナ・ガードナー氏は説明しています。「DSOの本質である、全体的に標準化されたエンド・ツー・エンドの開発環境および効率的なソリューションの採用へと舵をきることで、企業は根本から自社のデバイスソフトウェア開発の成果を改善することができます。」

Wind River Workbench は以下のような特長があります。

  • 全社レベルでの標準化――開発者の生産性を向上し、プロジェクトチームの共同作業を改善。
    これにより、専門性、再利用度、リソースの柔軟性は増大
  • さまざまな OS での利用――VxWorks、Linux、自社開発の OS をサポートした業界初かつ唯一のクロス統合開発環境
  • 深い機能――優れたコードの作成、理解、組み立て、デバッグ、相互運用性の検証などを単一環境で実現。マルチ OS、マルチ CPU、さまざまなアーキテクチャ、接続形態をサポート
  • 拡張性の高い Eclipse 3.0 フレームワーク対応――数百種類ものプラグインをサポート。サードパーティ製、および自社開発のカスタムツールや拡張ツールをシームレスに統合

Freescale社 Networking & Communications Systems Division マーケティングディレクタのマイク・シューメイク氏以下のように述べています。
「Freescaleとウインドリバーの戦略的で長期的な関係を通じて、広範なシリコンやソフトウェアのサポートをお客様に提供します。VxWorks や Linux OS-をサポートするPowerQUICC通信プロセッサを使用しているお客様に、新しいWind River Workbench によって、次世代のシステム開発を効率的に実現するのに必要なエンドツーエンドのサポートを提供できます。」

ウインドリバーの最高マーケティング責任者のジョン・ブルーグマンは以下のように述べています。
「デバイスソフトウェアを開発する企業は、複数のプロジェクト、ターゲットプラットフォームおよび言語をサポートする開発環境を望んでいます。また、開発プロセスを通じて同一環境を使用することによっての効率化も追求しています。Wind River Workbench はOSに依存しないデバイスソフトウェア開発の事実上の標準となっていくでしょう。」

Wind River Workbench のさらに詳しい情報については、以下でご覧いただけます。
  > WindRiver Workbench について

ウインドリバーでは、今月上旬を皮切りにワールドワイドで、開発者向けの総合技術イベント Wind River Developer Conference を開催する予定であり、今回発表した一連のテクノロジーの技術的な詳細についての情報を提供するものとなります。日本では、12月2日にゲートシティ大崎にて開催が予定されています。詳細は、下記をご参照ください。
  > WindRiver Developer Conference について

Wind River および ウインドリバー株式会社について
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、デバイスソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、デバイスに搭載するソフトウェアをより高い品質、信頼性のさらなる向上をリーゾナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Platform は、コアとなる OS に、それぞれの市場に特化したミドルウェアをインテグレーションし、豊富な開発ツール群やサービスの要素と供にパッケージとして提供しています。ウインドリバー製品および、開発受託やコンサルティングなどを提供するプロフェッショナル・サービスは、デジタルコンシューマ機器、ネットワーク機器、自動車、FA、および航空宇宙/防衛を含む複数の市場で利用されています。ウインドリバーは、お客さまが市場で優位に立つ製品を最も効果的に開発できるように、テクノロジーと専門知識と経験を高度に統合して提供することができる企業です。ウインドリバーは、世界中のお客さまが最も信頼性が高い製品を迅速に市場にお届けするのを支援しています。設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ ( Alameda ) に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

※Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。


<お問い合わせ先>
ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
マーケティング本部 マーケティングコミュニケーション部
お問い合わせはこちらから

 



Get in touch or let us know how we're doing.